こんにちは😃
麻布十番にある美容室OneWORLDです!
もともと日本は江戸時代まで、中国式の「太陰太陽暦」と呼ばれる暦を使っていました。これを旧暦と呼びます。飛鳥時代から数百年間、日本はこの暦にしたがって生活してきました。
しかし明治5年に、欧米諸国と足並みをそろえるべく、明治政府は太陽暦(グレゴリオ暦)を導入します。こちらが新暦です。
双方とも暦の仕組みが異なるので、そもそも1年で数日間のずれが生じます。
明治5年から6年にかけて、旧暦から新暦に切り替えるとき、明治5年12月3日を1873年(明治6年)1月1日にしました。
かなり強引ですが、このとき旧暦と新暦の間に1ヶ月弱のズレが生じたわけです。ひな祭りや端午の節句なども、新暦に合わせ1ヶ月ずらして行われるようになりました。
ここでどういうわけか、お盆の日程が地域によって分かれます。まず、旧暦の頃と時期をずらすことなく、新暦でいうところの8月15日にお盆をやる地域が誕生します。農業をしている人たちにとっては、新暦上の7月はまだ農耕期で忙しいため、8月のほうが都合がよかったようです。こちらが現在の多数派ということになります。
一方で、他の行事と同様に1ヶ月ずらし、新暦上の7月15日前後にお盆をやる地域もありました。
明治政府のあった東京は、改暦に対して比較的柔軟に対応できたので
「7月にやる東京のお盆」
が誕生したのです!
ちょっと長くなってしまいましたが、ご覧下さりありがとうございます❗️
こんにちは😃
麻布十番にある美容室OneWORLDです!
もともと日本は江戸時代まで、中国式の「太陰太陽暦」と呼ばれる暦を使っていました。
これを旧暦と呼びます。
飛鳥時代から数百年間、日本はこの暦にしたがって生活してきました。
しかし明治5年に、欧米諸国と足並みをそろえるべく、明治政府は太陽暦(グレゴリオ暦)を導入します。
こちらが新暦です。
双方とも暦の仕組みが異なるので、そもそも1年で数日間のずれが生じます。
明治5年から6年にかけて、旧暦から新暦に切り替えるとき、明治5年12月3日を1873年(明治6年)1月1日にしました。
かなり強引ですが、このとき旧暦と新暦の間に1ヶ月弱のズレが生じたわけです。
ひな祭りや端午の節句なども、新暦に合わせ1ヶ月ずらして行われるようになりました。
ここでどういうわけか、お盆の日程が地域によって分かれます。
まず、旧暦の頃と時期をずらすことなく、新暦でいうところの8月15日にお盆をやる地域が誕生します。
農業をしている人たちにとっては、新暦上の7月はまだ農耕期で忙しいため、8月のほうが都合がよかったようです。
こちらが現在の多数派ということになります。
一方で、他の行事と同様に1ヶ月ずらし、新暦上の7月15日前後にお盆をやる地域もありました。
明治政府のあった東京は、改暦に対して比較的柔軟に対応できたので
「7月にやる東京のお盆」
が誕生したのです!
ちょっと長くなってしまいましたが、ご覧下さりありがとうございます❗️